特許
J-GLOBAL ID:200903023610246040

ハタケシメジの栽培方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120707
公開番号(公開出願番号):特開2000-308415
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【構成】 ハタケシメジの栽培方法において、種菌を栽培容器内に詰めた培養基に接種し、該種菌の菌糸が該容器内に充分に蔓延する状態まで培養して菌床を作る工程と、この菌床を排水性の良い容器内に移した後、透水性を有する被覆材で該菌床を覆った後、全体が湿潤状態となるまで散水する埋め込み工程と、該被覆材を湿潤状態に保持して子実体を発生させ、これを成長させる工程とを備えているハタケシメジの栽培方法である。【効果】 本発明の栽培方法では、温度を子実体の育成適正温度に保持し、散水などで被覆材(培地)を湿潤状態に保持すれば、屋内の湿度を厳密に管理する必要はなく、しかも換気を適宜行うことができるので、炭酸ガスによる障害、および雑菌などのによる汚染を防止することが可能となり、製品である子実体を安定して、早期に、かつ複数回採取することができる。
請求項(抜粋):
栽培容器内に培養基を充填し、これを加熱滅菌した後種菌を接種し、しかる後、屋内において育成するハタケシメジの栽培方法において、種菌を栽培容器内に詰めた培養基に接種し、該種菌の菌糸が該容器内に充分に蔓延する状態まで培養して菌床を作る工程と、この菌床を排水性の良い容器内に移した後、透水性を有する被覆材で該菌床を覆った後、全体が湿潤状態となるまで散水する埋め込み工程と、該被覆材を湿潤状態に保持して子実体を発生させ、これを成長させる工程とを備えていることを特徴とするハタケシメジの栽培方法。
Fターム (6件):
2B011AA07 ,  2B011BA05 ,  2B011CA10 ,  2B011CA11 ,  2B011GA03 ,  2B011GA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • きのこの栽培方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-353068   出願人:鐘紡株式会社
  • 特開平4-356133
  • 特開昭50-087841
引用文献:
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