特許
J-GLOBAL ID:200903023610771020

連続圧延機のルーパ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278204
公開番号(公開出願番号):特開平6-339716
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 ルーパ角度と被圧延材張力の制御偏差がない状態を維持したままでルーパ角度の変更を行う。【構成】 連続圧延機のスタンド間におけるストリップの張力値を検出し、この検出値と予め設定された張力設定値との差に応じてルーパトルク量を調整する張力制御機構と、上記スタンド間に配置されたルーパの角度を検出し、この検出値と予め設定されたルーパ角度設定値との偏差に応じて上記スタンドの圧延速度を調整するルーパ角度制御機構とを備えた連続圧延機のルーパ制御装置において、被圧延材の先端部または後端部でルーパ角度を変化させるに際し、ルーパ角度の変更速度に応じて圧延スタンドの圧延速度を修正する機構を備える。【効果】 製品の板厚精度、板幅精度等を高精度に維持でき、安定した圧延作業を行うことができる。
請求項(抜粋):
連続圧延機のスタンド間におけるストリップの張力値を検出し、この検出値と予め設定された張力設定値との差に応じてルーパトルク量を調整する張力制御機構と、上記スタンド間に配置されたルーパの角度を検出し、この検出値と予め設定されたルーパ角度設定値との偏差に応じて上記スタンドの圧延速度を調整するルーパ角度制御機構とを備えた連続圧延機のルーパ制御装置において、被圧延材の先端部または後端部でルーパ角度を変化させるに際し、ルーパ角度の変更速度に応じて圧延スタンドの圧延速度を修正する機構を備えたことを特徴とする連続圧延機のルーパ制御装置。
IPC (4件):
B21B 37/00 130 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 39/08 ,  B65H 23/192

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