特許
J-GLOBAL ID:200903023612680561

往復動内燃機関の潤滑システムおよび往復動内燃機関の潤滑方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  岩本 行夫 ,  吉田 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-099802
公開番号(公開出願番号):特開2004-028085
出願日: 2003年04月03日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】往復動内燃機関、特に縦方向掃気の2サイクル大型ディーゼル・エンジンのシリンダのシリンダ壁ピストン走行面を潤滑する改良された潤滑システム、および潤滑油を付加する方法を提供する。【解決手段】シリンダ壁3ピストン走行面2を潤滑するための潤滑システムは、シリンダがピストン走行面2上へ潤滑油8を加えるためにシリンダ壁3のくぼみ6内に配置された少なくとも1つの潤滑油ノズル7を有している。潤滑油8を少なくとも1つの密集した潤滑油ジェット9にしてシリンダ壁3のピストン走行面2に付加することができ、潤滑油ノズル7による潤滑油ジェット9の霧化を大幅に回避できるように潤滑油ノズル7が配置、設計されている。さらに、潤滑システムを備えた往復動内燃機関のシリンダのシリンダ壁3を潤滑する方法が提案されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
往復動内燃機関、特に縦方向掃気を備え、エンジン・シリンダ(4)内のピストン(5)がピストン走行面(2)に沿って上下に移動可能なように配置され、ピストン走行面(2)上へ潤滑油(8)を加えるためにシリンダ壁(3)のくぼみ(6)内に配置された少なくとも1つの潤滑油ノズル(7)をシリンダ(4)が有する2サイクル大型ディーゼル・エンジンのシリンダ(4)のシリンダ壁(3)ピストン走行面(2)を潤滑する潤滑システムであって、潤滑油(8)を少なくとも1つの密集した潤滑油ジェット(9)にしてシリンダ壁(3)のピストン走行面(2)に付加することができ、潤滑油ノズル(7)による潤滑油ジェット(9)の霧化を大幅に回避するように潤滑油ノズル(7)が配置、設計されたことを特徴とする潤滑システム。
IPC (3件):
F01M1/06 ,  F01M1/08 ,  F01M1/16
FI (3件):
F01M1/06 E ,  F01M1/08 B ,  F01M1/16 E
Fターム (9件):
3G013AA12 ,  3G013BA02 ,  3G013BC04 ,  3G013BD01 ,  3G013CA06 ,  3G013EA01 ,  3G013EA02 ,  3G013EA03 ,  3G013EA11
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第2637568号
  • 特開平3-275913

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