特許
J-GLOBAL ID:200903023614486169
スイッチング電源の並列運転方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-100461
公開番号(公開出願番号):特開平7-312867
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】一つ以上の出力を有するスイッチング電源の出力の並列運転を可能にすることを目的とする。【構成】図1の本発明のブロック図及び接続例に示すように、主出力である出力1の出力電流平衡化回路20を二次側に設置し、真に出力1の出力電流量に対して電流平衡化を行ない、従出力である出力2については安定化及び過電流検出14により安定な出力電圧を供給するとともに出力電流が規定値を越えた場合は過電流垂下機能が動作し出力電圧が低下し、規定値を越えた出力電流は並列接続された他の電源より供給をうけることとなる。【効果】本発明によれば一つ以上の出力を有するスイッチング電源の並列運転を可能にすることで負荷が二種類以上の出力を要求するときも一種類の電源を追加し並列運転させることで安価で信頼性の高いスイッチング電源の並列運転方式を提供する。
請求項(抜粋):
商用電圧を整流平滑し、この電圧を再度高周波によりスイッチングすることで所定の出力電圧を得ることができる一つ以上の出力電圧を有する当該スイッチング電源において主出力(スイッチング電源のパルス幅制御されている出力)は出力電流平衡化回路により並列運転のために並列接続される同種他の電源の出力電流と平衡状態となる。また当該スイッチング電源の高周波トランスの別巻線から供給される従出力(スイッチングパルス幅と高周波トランスの巻数比で決定される出力)は過電流垂下機能を有する再安定化回路を経由して安定な出力となり、この従出力おも並列運転のために並列接続される同種他の電源の従出力と並列運転を可能とすることを特徴とするスイッチング電源の並列運転方式。
IPC (3件):
H02M 3/28
, G05F 1/00
, H02J 1/10
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