特許
J-GLOBAL ID:200903023615792719

シートトラック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-320876
公開番号(公開出願番号):特開平8-175236
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】高さが異なるフロア部位に配設されるシートトラックの両ロックレバー14,24を同時に操作することが可能な、両ロックレバー14,24に対するシートトラックハンドル30aの連結構造を提供する。【構成】シートトラックハンドル30aの一端部を一方のロックレバー14に直接連結するとともに、その他端部を他方のロックレバー24に連結レバー32を介して連結してなり、連結レバー32を、シートトラックハンドル30aの他端部が連結される連結部32aと、これから傾斜して延びてロックレバー24の一部に当接しハンドル30a操作によりロックレバー24を回動操作させる操作レバー部32bを有する構成とし、連結レバー32にて高さの差を補償する。
請求項(抜粋):
左右一対のシートトラックが有する各ロック機構のロックレバーにコ字状を呈するシートトラックハンドルの各端部をそれぞれ連結してなり、同シートトラックハンドルの上下方向の回動操作により前記各ロックレバーを上下動させて前記各シートトラックを構成するロアレールに対するアッパレールのロックを連動して解除させるシートトラック装置において、前記シートトラックハンドルの一端部を前記両シートトラックの一方のシートトラックが有するロック機構のロックレバーに直接連結するとともに、同シートトラックハンドルの他端部を前記両シートトラックの他方のシートトラックが有するロック機構のロックレバーに連結手段を介して連結してなり、同連結手段として、前記シートトラックハンドルの他端部が連結される連結部と、同連結部から傾斜して延びて前記ロックレバーの一部に当接する操作レバー部を備え、前記他方のシートトラックのアッパレール側に回動可能に支持される連結部材を採用し、前記シートトラックハンドルの上下方向の回動操作時、前記一方のシートトラックのロック機構のロックレバーを前記シートトラックハンドルの一端部により直接上下動させて同シートトラックのロアレールに対するアッパレールのロックを解除させ、かつ前記他方のシートトラックのロック機構のロックレバーを前記連結部材の操作レバー部の押動動作により上下動させて同シートトラックのロアレールに対するアッパレールのロックを解除させることを特徴とするシートトラック装置。

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