特許
J-GLOBAL ID:200903023616469792
汚水浄化槽の汚泥調整方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111200
公開番号(公開出願番号):特開平10-296251
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 処理槽内の活性汚泥濃度を適切な濃度に維持することができ、もって濾過膜表面の付着物を十分に除去できる処理水の上昇流速を維持することが可能な、汚水浄化槽の汚泥調整方法を提供する。【解決手段】 好気槽と嫌気槽で処理水を循環しながら処理する方式の汚水浄化槽において、嫌気槽7の沈降汚泥と上澄み液の界面21に吸引口20を開口してなる移送手段(例えば汚泥ポンプ19)を設けて汚泥含有処理水を汚泥貯留槽6に移送することで、嫌気槽7や好気槽8の汚泥濃度を一定に保持する。また処理槽でばっ気運転/停止を行いながら処理水を処理する方式の汚水浄化槽において、処理槽のばっ気停止中における沈降汚泥と上澄み液の界面に吸引口を開口してなる移送手段を設け、この移送手段をばっ気停止中に運転して汚泥含有処理水を汚泥貯留槽に移送することで、処理槽の汚泥濃度を一定に保持する。
請求項(抜粋):
汚水を膜濾過して処理する汚水浄化槽において発生した余剰汚泥を貯留する際に、処理水を沈降汚泥と上澄み水に分離し、その沈降汚泥と上澄み水との界面に吸引口を開口し、この吸引口から汚泥含有処理水を吸引して汚泥貯留槽に移送することを特徴とする汚水浄化槽の汚泥調整方法。
IPC (4件):
C02F 1/44
, B01D 65/02 520
, C02F 3/00 ZAB
, C02F 3/12
FI (6件):
C02F 1/44 K
, C02F 1/44 C
, B01D 65/02 520
, C02F 3/00 ZAB B
, C02F 3/12 S
, C02F 3/12 K
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