特許
J-GLOBAL ID:200903023616590672

チルト・テレスコピックステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩堀 邦男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-042336
公開番号(公開出願番号):特開平6-040342
出願日: 1991年02月15日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】〔目的〕 チルト(ハンドルの上下方向の調整)と、テレスコピック(ハンドルの前後方向の調整)の調整が一度で可能となり、運転者の好みの位置に容易にセットすること。〔構成〕 ハンドルWに連結した摺動内筒4をステアリングコラム3内に軸方向に摺動可能に設け、ステアリングコラム3に固着した昇降用ブラケット6をチルト用固定ブラケット1,1間で昇降可能に設けたこと。適宜調節可能な調節レバー10の基部側端を頭部に固着した螺子杆8の締め付けにて昇降用ブラケット6を両側より挟持固定可能としたこと。該昇降用ブラケット6に設けたガイド体7内を摺動可能にした押圧片12の一端面は、チルト用固定ブラケット1の内面に接し、他端面は前記摺動内筒4の外面に接するようにし、チルトとテレスコピックの固定調整機構を一つの調節レバー10の操作にて、固定・解除を可能とすること。
請求項(抜粋):
ハンドルに連結した摺動内筒をステアリングコラム内に軸方向に摺動可能に設け、ステアリングコラムに固着した昇降用ブラケットをチルト用固定ブラケット間で昇降可能に設け、調節レバーの基部側端を頭部に固着した螺子杆の締め付けにて昇降用ブラケットを両側より挟持固定可能とし、該昇降用ブラケットに設けたガイド体内を摺動可能にした押圧片の一端面は、チルト用固定ブラケットの内面に接し、他端面は前記摺動内筒の外面に接するようにしたことを特徴としたチルト・テレスコピックステアリング装置。

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