特許
J-GLOBAL ID:200903023617151656

一定入力インピーダンスを有する受信器回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234348
公開番号(公開出願番号):特開平9-130227
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 高周波信号の妨害の無い伝送のため、受信器は伝送線路の特性インピーダンスで終端される必要がある。これは、単一のベース接続回路によって実現可能であるが、この場合、入力インピーダンスは電流フローに依存し、正確に一定ではない。本発明の目的は、受信器回路に一定入力インピーダンスを与えることである。【解決手段】 本発明の受信器回路によれば、第2のベース接続回路の追加により回路が対称的にされるので、反対の影響が打ち消され、入力インピーダンスが一定になる。バイポーラ技術とMOS技術の両方における製造が可能である。
請求項(抜粋):
信号入力(IIN)がエミッタに供給され、ベース又はゲートに一定電圧が印加されるベース接続モード又はゲート接続モードの上側トランジスタ(T1 ,M1 )と、コレクタ回路内にあり、上側電位(VDD)に接続され、上記上側トランジスタ(T1 ,M1 )に供給される電圧出力信号(UOUT1,UOUT )を発生する負荷抵抗(RL )とからなる一定入力インピーダンスを有する受信器回路であって、下側トランジスタ(T2 ,M2 )のエミッタ-コレクタ路又はソース-ドレイン路が上記上側トランジスタ(T1 ,M1 )と下側電位(GND)の間に接続されていることを特徴とする回路。
IPC (2件):
H03K 19/0175 ,  H03K 19/018
FI (3件):
H03K 19/00 101 K ,  H03K 19/00 101 Q ,  H03K 19/092
引用特許:
審査官引用 (5件)
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