特許
J-GLOBAL ID:200903023619121592
自動車のフロントボデー構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282709
公開番号(公開出願番号):特開平5-116645
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 エネルギー吸収特性を向上させることができ、かつプレス成形後に金型を容易に抜くことができる自動車のフロントボデー構造を得ることが目的である。【構成】 フロントサイドメンバ12に連続的に配置されるクラッシュボックス42は四部材で構成されているので、すべての側壁に第1のビード52又は第2のビード54を形成することができる。また、第1のビード52及び第2のビード54は角部を除いて形成されているので、角部の剛性を確保できる。これらのことから、クラッシュボックス42を安定的に軸圧縮変形させをことができ、エネルギー吸収特性も向上する。また、四つの部材でクラッシュボックス42が構成されているので、プレス成形後に金型を抜く際にも容易に抜くことができる。
請求項(抜粋):
車体前部に車幅方向に沿って配置されたフロントバンパに作用する所定値以上の荷重を支持するための自動車のフロントボデー構造であって、車体前後方向を長手方向として配置され、前記フロントバンパの車幅方向の両端部付近に長手方向の一方の端部が位置されていると共に、車体上下方向を幅方向とし互いに対向して配置された一対の側部板材と、車体幅方向を幅方向とし互いに対向して配置された一対の上下部板材と、を相互に結合することにより構成されたフレーム体と、このフレーム体における前記一対の側部板材及び前記一対の上下部板材のいずれか一方に、その長手方向に所定の間隔で設けられていると共に、その幅方向に沿ってかつその幅方向の両端部を除く位置に形成された第1のビードと、前記フレーム体における前記一対の側部板材及び前記一対の上下部板材のいずれか他方に、隣り合う前記第1のビードと互い違いとなる位置に設けられていると共に、その幅方向に沿ってかつその幅方向の両端部を除く位置に形成された第2のビードと、を有することを特徴とする自動車のフロントボデー構造。
引用特許:
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