特許
J-GLOBAL ID:200903023620407700

ノード選択方法、ノード選択装置、ノード選択プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-268969
公開番号(公開出願番号):特開2006-086765
出願日: 2004年09月15日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 分散システムを構成する各ホストにホスト数が知らされている場合に、ネットワークの形状によらず、また、予め相関関係を持つ量子ビットを各ホスト間で共有することなく、ホスト数nに対し、高々nlognに比例する時間内に確率1でリーダを決定する。【解決手段】 量子計算能力を持つノード(ホストv)が量子通信リンクにより接続されている匿名分散システムにおいて、前記ノードの各々が、全ての量子ビットが1または0である確率が同じであるキャット状態の量子ビットを生成して自身と接続されているノードと交換し、当該交換した量子ビットから、前記匿名分散システムを構成する複数のノードが1つずつ有し、かつ、相関関係にある量子ビットを生成し、当該相関関係にある量子ビットを観測し、当該観測された値に基づき前記ノードにラベルを付与し、当該ラベルを用いて前記匿名分散システムから1つのノードをリーダとして選出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
量子計算能力を持つノードが、量子ビットを送受信する量子通信リンクにより接続されている匿名分散システムにおいて、 前記ノードの各々が、全ての量子ビットが1または0である確率が同じであるキャット状態の量子ビットを生成して自身と接続されているノードと交換し、 当該交換した量子ビットから、前記匿名分散システムを構成する複数のノードが1つずつ有し、かつ、相関関係にある量子ビットを生成し、 当該相関関係にある量子ビットを観測し、 当該観測された値に基づき前記ノードにラベルを付与し、 当該ラベルを用いて前記匿名分散システムから1つのノードをリーダとして選出する、 ことを特徴とするノード選択方法。
IPC (2件):
H04L 9/12 ,  G09C 1/00
FI (2件):
H04L9/00 631 ,  G09C1/00 650Z
Fターム (2件):
5J104AA05 ,  5J104PA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る