特許
J-GLOBAL ID:200903023622708111

薬物注入ポンプ用急速応答型閉塞検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-526873
公開番号(公開出願番号):特表平9-512472
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】患者への薬物送出を監視し、薬物が非送出のときには早めの警報を行うために改良閉塞検出器が薬物注入ポンプに設けられる。検出器は、力センサと、患者に投与量を投与するポンプ作動時での薬物に加わえられた圧力と次の投与量の直前の遅い時点に同様な圧力を読取り、比較するための関連した制御回路とを有する。圧力読取り値間の差が所定値より小さいならば、薬物送出管路の閉塞が表示され、警報器が作動する。
請求項(抜粋):
薬物を収容するチャンバを構成する注射器と、患者に薬物チャンバを接続するための注入チューブと、患者への薬物の投与量を投与するために薬物チャンバの中へ前進するピストンプランジャと、薬物の一連の別々の投与量を患者に投与するためにピストンプランジャを薬物チャンバの中へ調整可能に前進させる駆動手段とを有する、薬物注入ポンプ用の急速応答型閉塞検出器であって、 薬物チャンバ内の薬物に加えられた圧力を表す出力信号を監視しかつこれを出すための力センサ手段と、 前記出力信号を受け入れるための、前記力センサ手段に接続された制御回路手段と、を有し、前記制御回路手段は、実質的に、薬物投与量を投与する注射器プランジャの前進に対応する時点での第1の出力信号と、実質的に前記プランジャの前進後、次の投与量前の遅い時点での第2の出力信号との間の差を比較するための比較手段を含み、 前記第1の出力信号と前記第2の出力信号との差が所定値より小さいときに前記制御回路手段によって作動される警報手段を更に有する、閉塞検出器。

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