特許
J-GLOBAL ID:200903023624062022
笹身肉の筋切り装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260492
公開番号(公開出願番号):特開平8-116860
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 鳥の笹身肉に付く筋を自動的に切り取ることのできる装置を提供することにある。【構成】 搬送路1を構成する各トレイ体11に載置凹部12aを設けると共に、同トレイ体112一端側に筋受け部14を形成し、押え片16をトレイ体11上に設け、且つ、筋きり機構5は、水平に保持される平板状の突き切り刃51と、該突き切り刃51の直上に設ける押えローラ53と、上突き切り刃51の他端側に垂直に配置する回転刃52を具備し、上記押えローラ53によりトレイ体11上の笹身肉を押え、突き切り刃51により笹身肉から筋を切り離し、回転刃52により筋の付け根を切断する。
請求項(抜粋):
笹身肉を載置するトレイ体を多数個無端状に連結し回転駆動自在に構成した搬送路と、該搬送路の直上位置にて固定した状態で設置する筋切り機構とにより構成し、前記搬送路の各トレイ体に笹身肉を展開状態で載置する載置凹部を凹設すると共に、該載置凹部の一端側に笹身肉の端に付く筋を載せる筋受け部を上記載置凹部の上面レベルに略一致させて形成し、この筋受け部上に載せた筋を着脱可能に押える押え片をトレイ体の上に設け、且つ、筋きり機構は、上記トレイ体載置凹部の一端部に対応する位置において搬送路始端へ向けて水平に保持する平板状の突き切り刃を具備し、該突き切り刃を載置凹部上面レベルより幾分低いレベルに合わせると共に、その直上に筋の厚さ分の間隙を介して押えローラを配設し、上記突き切り刃の他端側に回転刃を垂直に配置し、その刃先を突き切り刃のレベルに接合させて成る笹身肉の筋切り装置。
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