特許

J-GLOBAL ID：200903023627650596

超音波探触子

発明者： 中尾 成隆 ,  八木 渉
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-063769
公開番号（公開出願番号）：特開平5-261098
出願日： 1992年03月19日
公開日（公表日）： 1993年10月12日
要約：

【要約】【目的】本発明は、被検体、特に人体の中空器官に挿入して超音波による観察,診断を行なうための超音波探触子に関し、コンベックス型振動子アレイを回動可能に配置することを可能とした超音波探触子を提供する。【構成】コンベックス型振動子アレイの両側を部材で挟んで全体として略球面状の構造体を備え、この構造体表面と音響窓の内壁がほぼ摺接する構造とした。

請求項（抜粋）：

内壁が球面状に形成された音響窓を前端近傍に有する、前端部が被検体の中空器官に挿入される管、前記音響窓をとおして超音波を送受信する複数の超音波振動子が前記音響窓の内壁にほぼ接するようにコンベックス型に配列されてなるコンベックス型振動子アレイと、該コンベックス型振動子アレイとともに前記音響窓の内壁にほぼ接する略球面を形成する、該コンベックス型振動子アレイの両側に配置された部材とからなる、前記音響窓を通り前記管の内外を結ぶ直線を軸として回動自在に前記管内に取り付けられた構造体、および前記構造体を、前記直線を軸として回動させる回動機構を備えたことを特徴とする超音波探触子。

IPC (3件)：

A61B 8/00 ,  G01N 29/24 502 ,  G01N 29/26 501

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭59-022534
  
• 特開昭59-022534
  
• 特開平1-190341