特許
J-GLOBAL ID:200903023627753743
通信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071948
公開番号(公開出願番号):特開平10-271033
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明はパルスデータの判定精度の向上を図って、通信性能の向上を図る。【解決手段】 共振電圧検出回路29においては、共振電圧が判定電圧を超えると、トランジスタ29aがオンして制御回路23の入力端子Rxにロウレベルの高電圧検出信号が与えられ、共振電圧が判定電圧を超えると、トランジスタ29aがオフしてハイレベルの低電圧検出信号が与えられるようになっている。制御回路23は、その入力端子Rxに高電圧検出信号が与えられると、パルスデータ判定用の基準時間を第1の基準時間「P1±K%」に設定し、入力端子Rxに低電圧検出信号が与えられると、基準時間を第2の基準時間「P2±K%」に設定するようになっている。
請求項(抜粋):
電力信号にパルスデータを重畳させた質問信号を送信するアンテナコイルを含む共振回路部を有した質問器と、この質問器からの電力信号を電磁結合により受信するトランスポンダ用コイルを含むトランスポンダ用共振回路部と、電力信号の受信に応じて動作電力を生成する電源回路と、質問信号を検波する検波回路と、変調回路と、前記検波回路の出力波形における質問信号のパルス幅を基準時間と比較し、このパルス幅が基準時間以内であるときに質問信号のパルスデータであると認識し、そのパルスデータに基いて質問信号の内容を判別し、この質問信号に応答して予め設定した識別コードを含む応答信号を前記変調回路により上記トランスポンダ用共振回路部に対するインピーダンス変換を行なって返信するトランスポンダ機能が設定された制御部とを有する応答器とを備えた通信装置において、前記応答器のトランスポンダ用共振回路部の共振電圧が予め設定した判定値より大きいか否かを検出する共振電圧検出手段を設け、前記応答器の制御部は、この共振電圧検出手段により前記共振電圧が前記判定値より大きいことが判定されたときには、前記基準時間を第1の基準時間に設定し、共振電圧検出手段により前記共振電圧が前記判定値以下であることが判定されたときには、前記第1の基準時間とは異なる長さの第2の基準時間を設定するように構成されていることを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
H04B 1/59
, G01S 13/74
, B60R 25/04 610
FI (3件):
H04B 1/59
, G01S 13/74
, B60R 25/04 610
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