特許
J-GLOBAL ID:200903023627792480

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田渕 経雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279659
公開番号(公開出願番号):特開平7-133748
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射弁の圧力制御室の容積低減とストッパ面積の拡大。【構成】 ニードル13に、押しばね17の内径側を挿通して圧力制御室15の絞り部16に向って延びる延長部27を形成し、圧力制御室15の絞り部16周辺の壁面にニードルストッパ18を形成した。押しばね17が圧力制御室15の外にあり、延長部27を圧力制御室15内に突入させたので圧力制御室15の容積が低減される。また、絞り部16の内径を低減させることにより、押しばね17と無関係にストッパ面積を増加できる。
請求項(抜粋):
弁座をもつ弁ボデー、該弁ボデー内に可動に設けられ弁座に対して接近、離反可能とされ燃圧がかかったときに弁座からリフトされるニードル、弁ボデー内でニードルよりも弁座から離れた位置に設けられた圧電素子の集積体からなる電歪式アクチュエータ、弁ボデー内に電歪式アクチュエータとニードルとの間に形成され途中に絞り部を有する圧力制御室、およびニードルを弁座側に付勢する押しばねを備えた燃料噴射弁において、前記ニードルに、前記押しばねの内径側を挿通して前記圧力制御室の絞り部に向って延びる延長部を形成し、前記圧力制御室の絞り部の、前記ニードル延長部の軸方向端面に対向する壁面に、ニードルストッパを形成したことを特徴とする燃料噴射弁。

前のページに戻る