特許
J-GLOBAL ID:200903023628205294
半導体レーザ素子およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135380
公開番号(公開出願番号):特開平5-335681
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 閾値電流が低く、高出力においても高い微分効率で安定して基本横モード発振することができ、信頼性に優れる半導体発光素子を提供する。【構成】 活性層4の上方に積層形成された第3クラッド層9の両側を該第3クラッド層9の屈折率より小さい屈折率を有する埋込層14で覆うことによって、実屈折率差による第1の屈折率導波路が形成されている。さらにこの埋込層14の両側に光吸収層13を形成することにより、第2の屈折率導波路が形成されている。活性層4にて発生した光の基本横モードはその大部分が内側の第1の導波路によって閉じ込められる。高次横モードは基本モードに比べ接合面に平行な方向へのしみだしが大きく、光吸収層4による損失が大きくなるため、結果として安定な基本横モードが発振が得られる。
請求項(抜粋):
半導体基板上に、第1クラッド層、活性層、第2クラッド層がこの順に積層形成され、該第2クラッド層上に、突出形成されたストライプ状の第3クラッド層を有し、この第3クラッド層の両側に該第3クラッド層の屈折率より小さい屈折率を有する埋込層が形成され、さらに該埋込層の両側に光吸収層が形成された半導体レーザ素子。
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