特許
J-GLOBAL ID:200903023628815076
スローアウェイ式切削工具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332254
公開番号(公開出願番号):特開平9-174322
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 切削負荷等によってチップ14を回動させるような捩れ力が生じるのを防ぐ。【解決手段】 チップ取付座13の壁面13Bに略直線方向に延設された第一の壁面部13aを備え、また底面13Aに、壁面部13aに交差する方向に第一のキー部20Aを延設する。一方、チップ14の下面14Dにはキー溝18を形成し、このチップ14を、直線方向に形成された一の側面部分14Cのみを第一の壁面部13aに当接させ、かつキー溝18の一の内壁部18aのみを、第一のキー部20Aの一の側壁部20aに当接させることにより、チップ取付座13に拘束する。さらに、このチップ14の拘束に関与するキー部20Aを壁面13Bに連なるように形成することにより、このキー部20Aに高い剛性を与えてチップ取付強度の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
工具本体に、底面とこの底面から屹立する壁面とによってチップ取付座が形成され、このチップ取付座に、切刃を有するスローアウェイチップが着脱自在に装着されてなるスローアウェイ式切削工具において、上記壁面は、上記チップ取付座の底面に対向する方向から見て略直線方向に延設された一の壁面部を備えるとともに、上記底面には、該底面に対向する方向から見て上記一の壁面部に交差する方向に延設された少なくとも一の凸部が備えられる一方、上記スローアウェイチップの側面には、略直線方向に形成されて上記一の壁面部に当接可能な少なくとも一の側面部分が形成されるとともに、上記底面に着座する上記スローアウェイチップの着座面には、上記凸部を収容可能な凹部が形成されており、該スローアウェイチップは、一の上記側面部分のみを上記一の壁面部に当接させ、かつ、上記凹部の一の内壁部のみを一の上記凸部の一の側壁部に当接させることにより、上記チップ取付座に拘束されることを特徴とするスローアウェイ式切削工具。
IPC (2件):
FI (2件):
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