特許
J-GLOBAL ID:200903023629125340

輪郭補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166001
公開番号(公開出願番号):特開平6-014214
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】インパルス性の信号が入力されても輪郭補償後の信号波形の中央部分に波形歪が発生することの無い輪郭補償装置を得る。【構成】遅延回路12,13により遅延した映像信号を得る。微分回路14,15により映像信号を微分し、微分した信号を符号判定回路21で判定する。選択回路20は符号判定回路21からの判定結果に応じて、映像信号および遅延回路13の出力信号を切換え出力する。中間値選択回路18は所定の時間遅延された映像信号,加算器17により輪郭補償された映像信号,選択回路20の出力信号の中間値を選択し輪郭補正された映像信号を出力する。
請求項(抜粋):
供給された映像信号に輪郭補償を与えた輪郭補償映像信号を出力する輪郭補償手段と、前記映像信号を所定の時間遅延させる第1の遅延手段と、前記映像信号を前記第1の遅延映像信号よりも遅らせる第2の遅延手段と、前記映像信号の1次微分信号を出力する1次微分手段と、前記映像信号の2次微分信号を出力する2次微分手段と、前記1次微分信号および2次微分信号に応じて、前記映像信号および第2の遅延手段の出力信号とを選択的に切換えた選択信号を出力する選択手段と、前記選択信号,前記輪郭補償手段および前記第1の遅延手段の出力信号との内、中間値の信号を選択して出力する中間値選択手段とを備えたことを特徴とする輪郭補償装置。

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