特許
J-GLOBAL ID:200903023633962826

放射線画像情報記録再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233039
公開番号(公開出願番号):特開平8-254771
出願日: 1984年10月27日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 蓄積性蛍光体シートを用いたビルト・イン・タイプの放射線画像情報記録再生装置により行う放射線画像情報記録再生方法において、瞬時発光残光の影響を受けずに正確な放射線画像情報の読み取りを可能とする。【解決手段】 蓄積性蛍光体シートを循環搬送手段により画像記録部と、画像読取部と、消去部とを循環させて画像の記録と読取りとをくり返し行う様にしたビルト・イン・タイプの放射線画像情報記録再生装置により放射線画像情報の記録再生を行う方法において、前記読取りを、輝尽発光信号のレベルに対して瞬時発光残光信号のレベルが10-3.5倍以下となる状態で行う。
請求項(抜粋):
蓄積性螢光体シートに放射線画像情報を蓄積記録し、次いで励起光を照射して蓄積記録された放射線画像情報に応じた輝尽発光を起こさせ、この輝尽発光を光電的に読み取って画像信号を得、この画像信号に基づいて放射線画像を可視像として再生する放射線画像情報記録再生方法であって、前記蓄積性螢光体シートを所定の循環通路に沿って搬送する循環搬送手段、前記循環通路にあって、前記シートに被写体を通して放射線を照射することにより、このシート上に被写体の放射線画像情報を蓄積記録する画像記録部、前記循環通路にあって、前記画像記録部において放射線画像情報が蓄積記録されたシートを走査する励起光を発する励起光源と、この励起光により走査されたシートから発せられた輝尽発光光を読み取って画像信号を得る光電読取手段とを有する画像読取部、および前記循環通路にあって、前記画像読取部において画像読取が行なわれた後のシートに画像記録がなされるのに先行してこのシート上の残存放射線エネルギーを放出させる消去部を備える放射線画像情報記録再生装置により実施するものにおいて、前記励起光が照射されている部分からの前記輝尽発光に基づく輝尽発光信号のレベルに対して、前記蓄積性螢光体シートに放射線画像情報を蓄積記録するために照射された放射線により照射後も該蓄積性螢光体シートから放射される瞬時発光残光に基づく瞬時発光残光信号のレベルが10-3.5倍以下となる状態で前記読み取りを行なうことを特徴とする放射線画像情報記録再生方法。
IPC (4件):
G03B 42/02 ,  G01T 1/29 ,  G21K 4/00 ,  H04N 1/04
FI (4件):
G03B 42/02 B ,  G01T 1/29 D ,  G21K 4/00 M ,  H04N 1/04 E

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