特許
J-GLOBAL ID:200903023634426430

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-117221
公開番号(公開出願番号):特開平9-303940
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器の除霜と庫内に存在する臭気成分の除去。【解決手段】 通常は、ファン1により空気吸入口9から冷蔵室7内の臭気を吸引し、ゼオライトを含む触媒層3または/および4により臭気を吸着するとともに、熱交換器6により冷却を行う。熱交換器6に霜が付き、冷却能力が落ちた時点で、発熱体2の通電を行うことにより触媒を活性化させ、触媒被覆層3または/および4に吸着した臭気を分解して無臭化する。また同時に、熱せられた空気の上昇により、熱交換器6に付着した霜を除去する。なお、水滴保護板5により、ハニカム状セラミック発熱体2には水滴が当たらない。熱交換器6に付着した霜が除かれ、また触媒層3または/および4の吸着能力が再び回復された後、通電を停止して再び臭気成分の吸着を行う。このように、臭気の吸着と、臭気の分解を交互に繰り返す。
請求項(抜粋):
少なくとも冷蔵室と、ファンと、熱交換器と、前記熱交換器の実質上下方に設けられたハニカム状発熱体と、前記発熱体の実質上上方に近接して設けられた水滴保護部材とを備え、前記ファンにより発生する前記冷蔵室と前記熱交換器とを循環する空気流の実質上全量が前記ハニカム状セラミック発熱体を通過するよう構成され、かつ前記発熱体が触媒被覆層を有していることを特徴とする冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D 23/00 302 ,  F25D 21/08
FI (2件):
F25D 23/00 302 M ,  F25D 21/08 E

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