特許
J-GLOBAL ID:200903023634431239

繊維品の濃染撥水加工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160844
公開番号(公開出願番号):特開平7-018587
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 獣毛繊維の独特の風合いを変えずに、ポリエステル繊維の機能性を保有した混用繊維品をその特性を損うことなく、獣毛繊維100%の繊維品と同等に濃色に染色する。染色堅牢度が高く撥水撥油性のある繊維品を得る。【構成】 カチオン可染ポリエステル繊維と獣毛繊維とからなる繊維品を酸性プロテアーゼを含む酸性溶液により前処理し、この前処理した繊維品のポリエステル繊維をカチオン染料によりかつ獣毛繊維を酸性媒染染料又は含金属染料によりそれぞれ染色した後、この染色した繊維品を所定の混合乳化剤の存在下の水系で反応性シリコーンとフッ素系撥水撥油剤により一浴で後処理する。混合乳化剤はカチオン系界面活性剤と非イオン系界面活性剤の混合物である。
請求項(抜粋):
カチオン可染ポリエステル繊維と獣毛繊維とからなる繊維品を酸性プロテアーゼを含む酸性溶液により前処理し、この前処理した繊維品のポリエステル繊維をカチオン染料によりかつ獣毛繊維を酸性媒染染料又は含金属染料によりそれぞれ染色した後、この染色した繊維品を所定の混合乳化剤の存在下の水系で反応性シリコーンとフッ素系撥水撥油剤により一浴で後処理する繊維品の濃染撥水加工法であって、前記混合乳化剤がカチオン系界面活性剤と非イオン系界面活性剤の混合物であることを特徴とする繊維品の濃染撥水加工法。
IPC (8件):
D06P 3/874 ,  D06M 15/643 ,  D06P 3/82 ,  D06P 5/00 DBC ,  D06P 5/00 DBF ,  D06P 5/00 104 ,  D06P 5/08 DBC ,  D06P 5/08 DBF

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