特許
J-GLOBAL ID:200903023634594952

チオ尿素化合物を用いる生物汚損を抑制する方法および組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-513696
公開番号(公開出願番号):特表平11-512719
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】本発明は、水中用表面に対して細菌が付着するのを阻止する方法に関する。該方法は、水中用表面と、該水中用表面に対して細菌が付着するのを阻止する有効量の少なくとも1種類のチオ尿素とを接触させる。本発明は、更に、水性系の生物汚損を抑制する方法に関する。この方法は、水性系内の水中表面に対して細菌が付着するのを阻止する有効量の少なくとも1種類のチオ尿素を加える。この方法は、細菌をほとんど死滅させることなく、有効に生物汚損を抑制する。本発明の方法で用いられるチオ尿素は、式(I)を有する化合物である。本発明はまた、チオ尿素化合物を含有するおよび上の方法で使用可能な組成物に関する。該組成物は、水中用表面または水中表面に対して細菌が付着するのを阻止する有効量の少なくとも1種類のチオ尿素を含む。
請求項(抜粋):
水中用表面に対して細菌が付着するのを阻止する方法であって、該水中用表面と、該水中用表面に対して細菌が付着するのを阻止する有効量のチオ尿素とを接触させる工程を含み、ここにおいて、該チオ尿素が、式[式中、R1およびR2は、それぞれ独立して、C1-C14アルキル基であるかまたはR1およびR2は、それらを有する窒素原子と一緒になって、式(式中、Xは、O、NHまたはCH2であり; R5は、メチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチルまたはハロであり; nは0〜3である)を有する5〜8員の複素環式環を形成し; R3は、C1-C7アルキル基であり;そして R4は水素である]を有する化合物である上記方法。
IPC (12件):
A01N 47/28 ,  A01N 43/40 101 ,  A01N 43/46 ,  A01N 43/84 101 ,  A01N 47/38 ,  C02F 1/00 ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 ,  C02F 1/50 532 ,  C02F 1/50 540 ,  C09D 5/14
FI (14件):
A01N 47/28 ,  A01N 43/40 101 P ,  A01N 43/46 ,  A01N 43/84 101 ,  A01N 47/38 A ,  A01N 47/38 Z ,  C02F 1/00 U ,  C02F 1/50 510 C ,  C02F 1/50 520 J ,  C02F 1/50 520 P ,  C02F 1/50 532 D ,  C02F 1/50 532 J ,  C02F 1/50 540 B ,  C09D 5/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-154908
  • 特開昭60-042471
  • 特開平4-036204

前のページに戻る