特許
J-GLOBAL ID:200903023635933459

除振台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055471
公開番号(公開出願番号):特開平6-264964
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 固有振動数付近の低周波の振動を抑えるだけでなく、高周波で微小振幅の振動を小さな動力で抑える。【構成】 床面42上に防振ゴム等で構成された吸振体32が配置され、吸振体32を介して大きな質量を有する基礎台34が床面42上に乗せられている。高周波であって微小な振幅の振動を吸収する為の防振材36を介して、基礎台34上に取付台38が乗せられ、取付台38上に精密機器40が搭載される。床面42側からの振動が吸振体32に伝達されると、吸振体32の内部摩擦によって共振点付近の振動を吸収できる。さらに、吸振体32によっては減衰できない高周波で微小振幅の振動が防振材36により減衰される。
請求項(抜粋):
弾性変形して振動を吸収する吸振体を介して床面上に乗せられる基礎台と、前記基礎台上に位置して機器が搭載され且つ前記基礎台の質量より小さな質量を有する機器取付台と、前記基礎台と前記機器取付台との間に介在されて前記機器取付台を支持する防振材と、前記防振材に組み込まれ且つ前記機器取付台を前記基礎台に対して変位させる変位付与手段と、少なくとも前記機器取付台側に設置され且つ前記機器取付台の振動を検出するセンサと、前記変位付与手段及び前記センサに接続され且つ前記変位付与手段の動作を前記センサよりの信号に基づき制御する制御部とを有することを特徴とする除振台。
IPC (2件):
F16F 15/04 ,  G12B 9/08

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