特許
J-GLOBAL ID:200903023637036934

酸素濃度判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149098
公開番号(公開出願番号):特開平8-015216
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 酸素濃度判定装置において、正バイアス印加後の酸素濃度検出必要時間を短縮して酸素濃度を判定できる期間を増大する。【構成】 センサ本体20の温度判定を行うにあたっては、センサ本体20をバイアス制御回路40により負バイアスした後同センサ本体20に流れる電流が上昇し終える前の一時期に、この時期の電流検出回路50の検出電流でもって、マイクロコンピュータ70がその飽和電流を推測してセンサ本体20の温度判定を行う。また、前記一時期の経過直後にセンサ本体20をバイアス制御回路40により正バイアスし、この正バイアスによりセンサ本体20に流れる電流が減少し終える前の一時期に、この時期の検出電流でもってマイクロコンピュータ70により収束後の限界電流を推測してこの推測した限界電流により空燃比を判定する。
請求項(抜粋):
限界電流式酸素センサと、この酸素センサに正電圧を印加すると共に所定期間負電圧に切り換えて印加する電圧印加手段と、前記電圧の印加により前記酸素センサに流れる電流を検出する電流検出手段と、前記負電圧が前記酸素センサに所定期間印加されている時の前記検出電流に基づき前記酸素センサの直流インピーダンスを検出するインピーダンス検出手段と、前記正電圧を前記酸素センサに印加してからの収束途中の前記検出電流により収束後の限界電流を予測する限界電流予測手段と、前記予測された限界電流に基づき酸素濃度を判定する酸素濃度判定手段と、を備える酸素濃度判定装置。

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