特許
J-GLOBAL ID:200903023637237441

画像データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300672
公開番号(公開出願番号):特開平10-145587
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【目的】 カラー画像などの多値画像データに対し、ジャギー補正が必要なドットの判別と補正データの決定を、簡単な判定及び演算によって効率よく適正に行なえるようにする【構成】 多値データ処理部71で多値画像データの各ドット毎に該ドットを中心とする所定領域内の画素濃度状態を認識して、色情報を含む濃度コードと補正の要否を示す情報コードを出力すると共に、印刷中のデータを2値化し、パターン認識部74でその黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分形状を認識してコード情報に変換する。補正部75は、多値画像データの各ドット毎に、多値データ処理部71およびパターン認識部74による情報コードに基づいて補正が必要なドットか否かを判別し、補正が必要なドットに対してのみ2値画像認識手段によるコード情報に応じた補正を行なう。
請求項(抜粋):
ビットマップ状に展開された多値画像データを格納する多値画像データ格納手段と、該手段に格納された多値画像データの各ドット毎に該ドットを中心とする所定領域内の画素濃度状態を認識し、その特徴をコード情報に置き換える濃度認識手段と、前記画像データ格納手段からの多値画像データに対して2値化処理を施して2値画像データを生成する2値化処理手段と、その2値画像データの黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分形状を認識して、所要の各ドットに対して認識した線分形状の特徴をコード情報に置き換える2値画像認識手段と、前記多画像データの各ドット毎に、前記濃度認識手段および2値画像認識手段によって置き換えられたコード情報に基づいて補正が必要なドットか否かを判別し、補正が必要と判別したドットに対しては、前記2値画像認識手段によって置き換えられたコード情報に応じた補正を行なう補正手段とを備え、前記濃度認識手段が、前記所定領域内の濃度値が「0」以外のドットの画素濃度が全て同じであるか否かを判定し、全て同じでない場合には補正不要を示すコード情報を出力する手段と、該手段が全て同じと判定した濃度が指定された濃度以上か否かを判定し、指定された濃度以上でない場合には補正不要を示すコード情報を出力する手段とを有することを特徴とする画像データ処理装置。
IPC (6件):
H04N 1/40 ,  B41J 2/485 ,  B41J 5/30 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46
FI (6件):
H04N 1/40 101 Z ,  B41J 5/30 C ,  B41J 3/12 G ,  G06F 15/68 310 J ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z

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