特許
J-GLOBAL ID:200903023643221140

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082090
公開番号(公開出願番号):特開平11-281897
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 観察映像における重力方向を検出しつつ、挿入部を細径化する。【解決手段】 内視鏡1の挿入部2を管路に挿入すると、先端部4に設けられた観察手段により観察された観察映像は、CCU8を介してモニタ10に表示される。記憶部12には挿入開始から現時点までの湾曲・分岐個所における挿入方向等の情報情報が逐次記憶されており、分析部13は、予め入力されている管路の地図情報を辿って現時点までの挿入経路を知ることができ、ジャイロ6により検出した操作部5の向き情報から挿入経路を辿ることにより、観察映像における重力方向を検出することができる。また、ジャイロ6を先端部4等の挿入部2でなく操作部5に設けたため、挿入部2を細径化できる。
請求項(抜粋):
内視鏡を把持したり操作するための操作部と、前記操作部から延出して観察対象の管路に挿入する細長な可撓性の挿入部と、前記挿入部の先端部分である先端部と、前記先端部に内蔵された観察対象を撮像して観察映像を得るための撮像素子等の観察手段と、前記観察映像を画面表示する手段と、を有する内視鏡であって、管路内の湾曲している個所や分岐している個所等の湾曲方向や分岐方向等といった地図情報を予め記憶する手段と、管路内の湾曲している個所や分岐している個所等で前記挿入部が進んだ方向の情報である挿入情報を前記観察映像から自動認識する手段或いは前記観察映像を操作者が判断して手動により入力する手段と、前記挿入情報を記憶する手段と、前記挿入情報に従って前記地図情報を辿り前記挿入部の挿入された経路である挿入経路情報を得る手段と、前記内視鏡先端部の重力方向に対する向きの情報を検出する位置検出手段と、前記内視鏡先端部の重力方向に対する向きの情報から前記挿入経路情報を辿って前記観察映像における重力方向を算出する手段と、を具備したことを特徴とする内視鏡。
IPC (4件):
G02B 23/24 ,  A61B 1/00 300 ,  G01B 11/24 ,  G01C 19/00
FI (4件):
G02B 23/24 A ,  A61B 1/00 300 E ,  G01B 11/24 B ,  G01C 19/00 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-171410   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-263830
  • 運転支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-351830   出願人:パイオニア株式会社
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