特許
J-GLOBAL ID:200903023643690301
水中画像検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247804
公開番号(公開出願番号):特開平6-102165
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 水中の懸濁物の自然な形態の画像と、その微細な画像とを自動的に、かつ連続的に撮像できるようにする。【構成】 鐘形の外筒と画像検出プローブを常時、水中に没しさせておき、画像検出プローブの検体皿内に検水が開口を通して流れ込める高水位まで外筒の内部の空気を排出し、その後、圧縮空気を送り込んで外筒の水位を検体皿の開口よりも下方の低水位まで低下させ、照明器により検水を明るく照らしながらテレビカメラにより検体皿の上下幅の広い第1の空間と上下幅の狭い第2の空間とに溜まっている検水をそれぞれ低倍率、高倍率で撮像するように撮像手段を制御する。この撮像の後、噴気管の噴気口から検体皿内に空気を噴き出させて検水を吹き飛ばして空にし、この後、再び、高水位になるまで外筒内の空気を排出させるように空気調整装置を制御するシーケンス制御を繰り返す。
請求項(抜粋):
底面に透明窓が形成され、この透明窓の下方に取り付けられ、周囲の一部が開口して外部と連通し、前記透明窓との間に上下幅の広い第1の空間と上下幅の狭い第2の空間とが形成され、これらの空間に噴気口が開口するように噴気管が接続された検体皿と、前記透明窓の上方に、前記検体皿の各空間に導入された検水をそれぞれ異なる倍率で択一的に撮像する撮像手段が内装された容器で構成される画像検出プローブと、検水中に設けられ、下部のみが開放された鐘形をなし、内部に前記画像検出プローブが収容固定され、かつ内部に送気管の送気口が開口し、内部の水位が前記検体皿の開口よりも高い所定の高水位か、検体皿の開口よりも低い所定の低水位かを検出する水位検出器が取り付けられた外筒と、前記送気管への加圧空気供給路に設けられた送気バルブ、前記送気管内の加圧空気を排気させる排気バルブ、および前記空間に接続された噴気管への加圧空気供給路に設けられた噴気バルブを有する空気系統と、前記外筒内の水位が前記所定の高水位にあることを条件に送気バルブを開動作させ、前記外筒内の水位が所定の低水位まで低下したことを条件に送気バルブを閉動作させると共に、前記撮像手段に撮像指令を与える検出制御手段と、前記撮像手段の撮像が完了したことを条件に前記噴気バルブを開閉し、空間内にたまっている検水を吹き飛ばして除去する噴気制御手段と、前記噴気バルブの動作終了後に、前記排気バルブを開動作させて前記外筒内の空気を排出し、この外筒内の水位が所定の高水位に上昇することにより排気バルブを閉動作させる排気手段とを備えて成る水中画像検出装置。
IPC (5件):
G01N 15/00
, C02F 1/00
, G01N 15/06
, H04N 7/18
, B01D 21/30
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