特許
J-GLOBAL ID:200903023644585307

ロータ型除湿機およびロータ型除湿機の始動方法ならびに電子機器への取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-252169
公開番号(公開出願番号):特開2001-077570
出願日: 1999年09月06日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ロータと仕切り板との間を十分にシールすることができるロータ型除湿機を提供する。【解決手段】 ロータ型除湿機10は、ロータ12と、除湿ゾーンZ3と再生ゾーンZ4に仕切る仕切り板14a、14bとを有する。除湿ゾーンZ3には除湿対象物との間に循環される除湿用空気Aが流通され、再生ゾーンZ4にはロータ12を乾燥して、再生するための再生用空気Bが流通される。ロータ12端部には扇状の開口部20が放射状に複数形成された円盤状部材18a、18bが取付けられ、一方、仕切り板14a、14bの端部には、板状部材22a、22bが取付けられる。ロータ12が回転すると、円盤状部材18a、18bの隣り合う開口部20間の閉塞部位19と板状部材22a、22bとが摺接して、ロータ12と仕切り板14a、14bとの間をシールする。
請求項(抜粋):
短尺な円柱状のロータの円形の両端面を仕切り板によって仕切って除湿ゾーンと再生ゾーンに区分けした機構のなかで回転させ、除湿ゾーンに湿った第1の気体を流通させて該第1の気体を除湿、再生し、再生ゾーンに相対湿度の低い第2の気体を流通させて該ロータを除湿、再生する構成を有するロータ型除湿機において、該ロータと該仕切り板との間にシール機構が設けられ、該シール機構は、該ロータに取付けられる第1の板であり、該第1の板は該ロータとほぼ同一径の円盤状の部材に扇状の第1の開口部が放射状に複数形成され、該第1の板の隣り合う第1の開口部間の閉塞部位と該仕切り板とが摺接して、該ロータと該仕切り板との間をシールするように構成されることを特徴とするロータ型除湿機。
Fターム (4件):
5E322BA05 ,  5E322EA01 ,  5E322EA03 ,  5E322FA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-080686   出願人:ファナック株式会社

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