特許
J-GLOBAL ID:200903023644904046
ループ式データ伝送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265717
公開番号(公開出願番号):特開平11-112537
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 従来のSDH多重化構造の信号を用いたループ式伝送装置では、ノード装置への接続は、1.544Mb/s系の信号に変換後行う構成になっていた。このため、64Kb/s、またはそれ以下の低速信号を扱う場合、一旦1.544Mb/s系の信号に変換した上でノード装置につなぎ込む必要があり、構成上複雑となっていた。【解決手段】 ノード装置内に、伝送信号のタイムスロットの入替えを行う回路を設け、所定のタイムスロット上の信号を抽出し(多重分離)、または所定のタイムスロットに所定の信号をのせる(多重化)事が出来るようにする。これによってタイムスロット単位(伝送速度:64Kb/s)で、多重化または多重分離を行えるので、低速信号でも1.544Mb/s系の信号への変換をすることなく、ノード装置への直接つなぎ込みが出来る。
請求項(抜粋):
デジタル化多重信号を所定方向に伝送する第1の伝送路と所定方向とは反対方向に伝送する第2の伝送路とからなるループ状の伝送路と、前記ループ状の伝送路を介して相互に信号のやり取りを行う複数の端末装置と、前記伝送路の途中に配置され、前記伝送路に伝送される信号のうち、所定のタイムスロットの信号を抽出して多重分離し前記端末装置に向けて送り出し、または前記端末装置からの信号を取り込んで多重化し、前記伝送路へ送り出すノード装置とからなるループ式データ伝送装置において、前記ノード装置は、前記伝送路に伝送されるSDH方式の多重化フレーム信号にアクセスし、割り当てられたタイムスロットから信号を選択的に抽出して多重分離し、前記端末装置に向けて送り出し、または前記端末装置からの信号を取り込んで割り当てられたタイムスロットへ選択的に配置し、多重化して前記伝送路へ送り出す多重化/多重分離部を備えたことを特徴とするループ式データ伝送装置。
IPC (4件):
H04L 12/42
, H04B 3/46
, H04B 10/00
, H04J 3/00
FI (4件):
H04L 11/00 330
, H04B 3/46 B
, H04J 3/00 U
, H04B 9/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
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リング構成型伝送システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-212312
出願人:富士通株式会社
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データ多重化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-135559
出願人:松下電器産業株式会社
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