特許

J-GLOBAL ID：200903023645151912

代行応答システム

発明者： 財津 健次
出願人/特許権者： 日本電気エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 内原 晋
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-176380
公開番号（公開出願番号）：特開平5-103093
出願日： 1991年07月17日
公開日（公表日）： 1993年04月23日
要約：

【要約】【構成】コンピュータ3は被呼者対応に予め登録された発呼者情報のデータベースを備えるている。記憶装置15は、代行応答登録時に登録者内線番号、転送先内線番号を含む登録者情報を記憶する。交換制御プロセッサ14は、登録者への着信時にこの着信呼の種別と共に、コンピュータデータベースを検索し、この着信呼に対応する発呼者情報を記憶装置15から音声蓄積装置2へ転送する。音声蓄積装置2は、発呼者から登録者宛の伝言メッセージの取り出し時、当該伝言メッセージと発呼者情報を多機能電話機のディスプレイ上に表示し、代行応答登録者に伝言メッセージと発呼者情報を通知する。【効果】代行応答を登録した端末に対する代行応答の結果を、移動先の端末にディスプレイ表示することにより、種々適切な不在理由を着信呼に対し通知できる。また伝言の着信種別,着信時刻が表示でき、更に不在登録した内線以外の内線にも伝言の到着を通知することができ、緊急時の対応が可能であるという効果もある。

請求項（抜粋）：

伝言を記憶する音声蓄積装置とディスプレイ機能を備えた多機能電話機を接続収容する電子交換機における代行応答システムにおいて、被呼者対応に予め登録された発呼者情報のデータベースを備えるコンピュータを有し、代行応答登録時に登録者内線番号、転送先内線番号を含む登録者情報を記憶する記憶装置と、前記登録者への着信時にこの着信呼の種別と共に前記コンピュータデータベースを検索しこの着信呼に対応する前記発呼者情報を前記記憶装置から前記音声蓄積装置へ転送する手段と、前記発呼者から前記登録者に対する伝言メッセージの取り出し時、当該伝言メッセージと前記発呼者情報を前記多機能電話機のディスプレイ上に表示する手段とを有し、代行応答登録者に伝言メッセージと発呼者情報を通知することを特徴とする代行応答システム。