特許
J-GLOBAL ID:200903023646284177

ゴルフ用クラブヘッドの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-317972
公開番号(公開出願番号):特開平10-155943
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 製造コストの低廉化と共に、打球時におけるフェース部材の弾性的な撓みを容易に付与し、ボールの飛距離の向上を図る。【解決手段】 ヘッド1をフェース部材2と、このフェース部材2の後面側に接合されてバックアップするバック部材3とで形成する。フェース部材2を打球面2aの外周端縁部2bが打球方向の後方に折曲する断面コ字形にする。フェース部材2の内周角縁部2cを、所定の形状に打抜き加工された等厚な板金素材11の周端縁部11aを打球方向の後方にプレス加工にて折曲させて、その外周角縁部11bを打球方向の前方に膨出状態に張り出させ、この膨出部12を打球面と面一状態に切削除去することにより薄肉化する。
請求項(抜粋):
打球面の外周端縁部が打球方向の後方に折曲する断面コ字形のフェース部材と、このフェース部材の後面側をバックアップするバック部材とを備え、これら両部材を互いに接合してなるとともに、前記フェース部材の内周角縁部を薄肉化してなるゴルフ用クラブヘッドの製法において、前記フェース部材は、所定の形状に打抜き加工された等厚な板金素材の周端縁部を後方にプレス加工にて折曲させ、かつその外周角縁部を前方に膨出状態に張り出させる工程と、この膨出部の一部の厚さを切削除去する工程にて成形されることを特徴とするゴルフ用クラブヘッドの製法。
FI (2件):
A63B 53/04 B ,  A63B 53/04 E

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