特許
J-GLOBAL ID:200903023648902072

安全ステアリングコラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023353
公開番号(公開出願番号):特開平10-217980
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 エネルギー吸収式の安全ステアリングコラムにおいて、コラムチューブの横方向剛性を、制限なしに維持する。【解決手段】 コラムチューブ2の、客室内へ延びる端部に、周面にわたって分配された材料弱化部が加工成形されており、コラムチューブ2の前記端部に隣接して、円錐形構成部材4が同軸的に配置されており、該円錐形構成部材の最小外径部が、コラムチューブ2の内径に等しいかまたは該内径よりも小さく、さらに、前記円錐形構成部材4の最小外径部がコラムチューブ2側に向けられている。
請求項(抜粋):
安全ステアリングコラムであって、該安全ステアリングコラムが、ステアリングコラムケーシングと、客室内へ延びるコラムチューブと、該コラムチューブ内に回転可能に支承された、ステアリングホイールを受容するためのステアリングシャフトとから成っており、該ステアリングシャフトが、事故時には短縮可能である形式のものにおいて、コラムチューブ(2)の、客室内へ延びる端部に、周面にわたって分配された材料弱化部が加工成形されており、コラムチューブ(2)の前記端部に隣接して、円錐形構成部材(4)が同軸的に配置されており、該円錐形構成部材の最小外径部が、コラムチューブ(2)の内径に等しいかまたは該内径よりも小さく、さらに、前記円錐形構成部材(4)の最小外径部がコラムチューブ(2)側に向けられていることを特徴とする安全ステアリングコラム。

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