特許
J-GLOBAL ID:200903023649849698

脈管再生手順の後の再狭窄を防止するための組成物および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-504810
公開番号(公開出願番号):特表2002-505687
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】本発明において、脈管再生手順の後の再狭窄を減少または予防する方法が提供される。アデノシンA2Aレセプターの選択的刺激がそのような再狭窄を減少または予防し得ることが、ここで見いだされた。本方法は、以下のいずれかにより達成され得る:(a)選択的アデノシンA2Aレセプターアゴニストの投与、(b)選択的アデノシンA2Aレセプターアゴニストまたは非選択的アデノシンアゴニストのいずれかと組み合わせた選択的アデノシンA1アンタゴニストの投与、または(c)内在的に放出されるアデノシンによるアデノシンA1レセプターの活性化を妨害するための選択的アデノシンA1アンタゴニストの投与。本発明はまた、アデノシンA2Aレセプターの選択的刺激に依存する改善された外科的手順に関する。
請求項(抜粋):
脈管再生手順の後に生じる再狭窄を減少または予防する方法であって、該方法は、以下の工程を包含し: このような処置を必要としている哺乳動物に、薬学的に受容可能なキャリアまたは希釈剤、および以下からなる群より選択される活性薬剤を含む薬学的組成物を投与する工程: (a)選択的アデノシンA2Aレセプターアゴニスト、 (b)選択的アデノシンA1アンタゴニストと、選択的アデノシンA2Aレセプターアゴニストまたは非選択的アデノシンアゴニストのいずれかとの組合せ、ならびに (c)内在的に放出されたアデノシンによるアデノシンA1レセプターの活性化をブロックするための選択的アデノシンA1アンタゴニスト;ここで、該活性薬剤は脈管再生手順の前の選択された時間で投与が開始され、そして再狭窄が減少または予防されるような有効量で投与される、方法。
IPC (5件):
A61K 45/00 ,  A61K 31/52 ,  A61K 31/7076 ,  A61P 9/00 ,  A61P 41/00
FI (5件):
A61K 45/00 ,  A61K 31/52 ,  A61K 31/7076 ,  A61P 9/00 ,  A61P 41/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表昭63-501497
  • 特表昭63-501497

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