特許

J-GLOBAL ID：200903023651278207

選択呼出受信装置

発明者： 宮内 基也
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-263474
公開番号（公開出願番号）：特開平5-102914
出願日： 1991年10月11日
公開日（公表日）： 1993年04月23日
要約：

【要約】【目的】 特定のアドレスのメッセージ表示をオートリセットさせず、表示中のアドレスと同じアドレスに受信した時に限り、メッセージを表示させる。【構成】 あるアドレスのメッセージをLCD9に表示中に、予め定められたスイッチ4を押すことにより、CPU7に割込みをかけ、タイマを0にすることにより、オートリセット無限大となる。このモードにおいて、受信動作が発生した時、デコーダ3内のメモリに格納されている表示アドレスと受信したアドレスをデコーダ3で比較し、両者が同じ場合には、メッセージをLCD9に表示し、異なる場合には、アドレスとメッセージを外部RAMに格納し、報知・表示動作は行わない。

請求項（抜粋）：

フレーム同期信号、個々の受信装置の呼出番号、機能指定番号およびメッセージデータを含む送受信データからなる選択呼出番号を受信する受信手段と、この受信手段で受信したデータを報知する報知手段と、上記受信手段で受信したメッセージデータを記憶する記憶手段と、この記憶手段で記憶した内容を表示する表示手段と、この表示手段の表示中のアドレスと受信アドレスとを比較する比較手段と、前記表示手段による前記メッセージ表示中に予め定められたスイッチ操作により表示のオートリセット時間を無限大にするとともに、前記表示手段による表示中のアドレスと同じアドレスを受信したことを前記比較手段が判断した場合にメッセージを前記表示手段に表示し、かつ前記表示手段の表示中以外のアドレスに受信したことを前記比較手段が判断した場合は報知、表示動作を行わずにメッセージを前記記憶手段に記憶させる中央処理とを備えた選択呼出受信装置。