特許
J-GLOBAL ID:200903023654012984

ユニークワード検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212769
公開番号(公開出願番号):特開平5-037511
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 周波数誤差の影響を受けずに即時にユニークワードを検出する。【構成】 相関器2は入力データ列Dn と遅延回路1が入力データ列Dn をnFビット遅延したデータ列Dn-nFとの相関を取って、次の数式1で示される相関値Cn を出力する。【数1】*は複素共役を表すが、n=n0 の時の相関値Cn0の絶対値は│Cn0│=Kとなり、周波数誤差に無関係な定数となる。従って、比較器3は│Cn │と閾値Aとを比較し、│Cn │≧Aの時をn=n0 と判定するユニークワード検出動作を周波数誤差の影響を受けずに確実且つ即時に行える。
請求項(抜粋):
連続するフレーム信号からなるPSK受信信号中のユニークワード(各フレームの先頭に配置される)を検出するユニークワード検出回路であって; このユニークワード検出回路は、フレームの長さをnF ビット、ユニークワードの長さをKビットとし、隣接する2つのフレームにおけるユニークワードの各ビットをUk1、Uk2(1≦k≦K)としたとき、前記PSK受信信号をディジタルサンプルしたデータ列Dn をnF ビット遅延させたデータ列Dn-nFを出力する遅延回路と; 前記データ列Dn と前記遅延回路の出力Dn-nFとを受けて【数1】で表される相関値Cn を出力する相関器と; 前記相関値Cnが予め定められた閾値を越えたときユニークワード検出信号を出力する比較器と; を備えることを特徴とするユニークワード検出回路。
IPC (2件):
H04L 7/08 ,  H04L 27/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-346532
  • 特開昭49-114309
  • 特開昭63-196129

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