特許
J-GLOBAL ID:200903023658916357

印刷装置の駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192534
公開番号(公開出願番号):特開平11-034297
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 圧胴を印刷版胴に着ける際でも被印刷材のテンションが安定した状態に維持され、時間の無駄や印刷資材の無駄を削減することができる印刷装置の駆動制御装置を提供すること。【解決手段】 印刷版胴11を駆動する版胴駆動用サーボモータ21と、版胴駆動用サーボモータ21に対応して設けられ版胴駆動用サーボモータ21の回転状態を制御するサーボ制御手段31と、サーボ制御手段31に接続されサーボ制御手段31に速度指令信号を伝送する中央制御手段7とを有する。サーボ制御手段31の負荷慣性モーメント測定手段51は、版胴駆動用サーボモータ21の負荷慣性モーメントを予め測定する。サーボ制御手段31の制御演算手段61は、測定された負荷慣性モーメントに基づき、負荷変動時における各サーボモータ21〜26間の速度変動がないよう版胴駆動用サーボモータ21が発生させる補正トルクを予め演算する。
請求項(抜粋):
印刷版胴を有する印刷装置の駆動制御装置において、前記印刷版胴に対応して設けられ、当該印刷版胴を駆動する版胴駆動用サーボモータと、前記版胴駆動用サーボモータに対応して設けられ、当該版胴駆動用サーボモータの回転状態を制御するサーボ制御手段と、前記サーボ制御手段に接続され、当該サーボ制御手段に速度指令信号を伝送する中央制御手段と、を備え、前記サーボ制御手段は、前記版胴駆動用サーボモータ自身を含む負荷慣性モーメントを測定する負荷慣性モーメント測定手段と、負荷慣性モーメント測定手段において測定された負荷慣性モーメントに基づいて、負荷変動時における各サーボモータ間の速度変動がないよう版胴駆動用サーボモータが発生させる補正トルクを予め演算して記憶しておき、この補正トルクを考慮して版胴駆動用サーボモータを制御する制御演算手段と、を有することを特徴とする印刷装置の駆動制御装置。
IPC (2件):
B41F 33/00 ,  H02P 5/46
FI (3件):
B41F 33/00 D ,  B41F 33/00 S ,  H02P 5/46 A

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