特許
J-GLOBAL ID:200903023659416196

鋼製装甲板を製造する方法及び装甲板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-049109
公開番号(公開出願番号):特開平8-320198
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【課題】 発射体の貫通に対する耐久性が改善された鋼製装甲板を製造する方法及び装甲板を提供する。【解決手段】 装甲板は、その板表面に対して実質的に平行に配向された鋼の中に、概ね楕円形の介在物を意図的に存在させることを許容する。介在物は、硫黄及び酸素から成る群から選択された鋼組成の少なくとも1つの元素から形成される。2重硬度を有する合せ鋼装甲板の表側の約半分において介在物の濃度を高め、これにより、衝撃力を広い面積にわたって分散させることにより、鋼製装甲板を有用なものとすることができる。
請求項(抜粋):
発射体の貫通に対する抵抗が改善された鋼製装甲板を製造する方法であって、板表面に対して実質的に平行に配向された介在物を含む合金鋼装甲板を準備する工程を備え、前記介在物は、硫黄及び酸素から成る群から選択された鋼組成の少なくとも1つの元素から形成され、硫黄は、0.015重量%から0.150重量%の範囲にあり、また、酸素は、0.0025重量%から0.1000重量%の範囲にあり、前記装甲板は、一定の板厚に対して、高いV50保護値を有することを特徴とする方法。
IPC (5件):
F41H 5/04 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/44
FI (6件):
F41H 5/04 ,  C21D 8/02 D ,  C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/44
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る