特許
J-GLOBAL ID:200903023660728240

低熱膨脹で高気孔率のコージエライトボディおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323901
公開番号(公開出願番号):特開平5-254958
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 低熱膨脹で高気孔率を有するコージエライトボディおよびその製造方法を提供する。【構成】 タルク、小板粘土、積重粘土、およびそれらの混合物である粘土、酸化アルミニウム生成成分、および遊離シリカからなる、焼成によりコージエライトを形成するための組成物を形成する原材料を選択する。原材料に塑性形成性およびなま強度を与え、それらより塑性混合物を形成する有効な量のビヒクルおよび形成助剤とその原材料とをブレンドする。乾燥されて、コージエライトボディを形成するのに十分な温度で十分な時間焼成されるなまボディに形成する。そのなまボディを乾燥せしめて焼成し、約25°Cから約800 °Cに亘る約4×10-7°C-1以上の熱膨脹係数および約42%より大きな総気孔率を有する、少なくとも約93重量%のコージエライトのボディを提供する。
請求項(抜粋):
a) 約5m2 /g以下のBET表面積を有するタルク、小板粘土、加工中に小板に離層できる積重粘土、およびそれらの混合物からなる群より選択された、0から約48重量%の粘土、約3から約8マイクロメーターの直径、および約3マイクロメーター以下の直径からなる群より選択された平均粒径を有する酸化アルミニウム生成成分、および遊離シリカからなる、焼成によりコージエライトを形成するための組成物を形成する原材料を選択し、b) 最初に該原材料を、該原材料に可塑性形成性およびなま強度を与え、それらより可塑性混合物を形成するのに有効な量のビヒクルおよび形成助剤と、前記酸化アルミニウム生成成分の平均粒径が直径で約3マイクロメーター以下の場合には燃焼剤とブレンドし、c) 該原材料をなまボディに形成し、d) 該なまボディを乾燥せしめ、e) 少なくとも約93重量%のコージエライトであり、約25°Cから約800 °Cに亘っての約4×10-7°C-1以下の熱膨脹係数、および約42容積%より大きな総気孔率を有するコージエライトボディを形成するために該なまボディを十分な温度で十分な時間加熱する工程を含むコージエライトボディの製造方法。
IPC (2件):
C04B 38/06 ,  C04B 35/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-003067

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