特許
J-GLOBAL ID:200903023661438601

工具保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041505
公開番号(公開出願番号):特開平7-250409
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 連結工具のロック動作を円滑かつ確実に行うことができ、しかも工具のロック状態において、部品損傷のおそれを防止できるようにする。【構成】 工具6の基端の連結部8を工具支持筒7に嵌合したとき、連結部8の外周に突設されたロックピン17が挿入されるように、工具支持筒7の周壁には挿入溝16を形成する。工具6の連結部8を工具支持筒7に嵌合した状態で一方向に回動させたとき、ロックピン17が挿入溝16内から進入係止されるように、挿入溝16の途中には円周方向に延びる係止溝18を形成する。工具支持筒7の外周には操作リング19を移動可能に配設し、その操作リング19の内周面には挿入溝16内に向かって係止片20aを備えたストッパ20を突設する。ストッパ20が常には係止溝18の開口端を閉塞する位置に配置されるように、バネ22により操作リング19を工具支持筒7の先端側に向かって付勢する。
請求項(抜粋):
マニピュレータのアーム等に設けられた工具支持筒に工具の基端の連結部を着脱可能に保持するようにした工具保持装置において、前記工具支持筒の周壁に形成され、工具支持筒の軸線方向に延びる挿入溝と、前記連結部に突設され、連結部を工具支持筒に連結したときに前記挿入溝に挿入されるロックピンと、前記挿入溝から工具支持筒の円周方向に延びるように工具支持筒に形成され、工具の連結部を工具支持筒に連結した状態で一方向に回動させたとき、ロックピンが挿入溝内から進入係止される係止溝と、前記工具支持筒にその軸線方向へ移動可能に配設された操作部材と、その操作部材に設けられ、前記挿入溝内に突出するストッパと、そのストッパが前記係止溝の開口端を閉塞する位置に配置されるように、操作部材を工具支持筒の先端側に向かって付勢する付勢手段とを設けたことを特徴とする工具保持装置。
IPC (2件):
H02G 1/02 317 ,  B25J 19/00

前のページに戻る