特許
J-GLOBAL ID:200903023663275262

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157872
公開番号(公開出願番号):特開平10-009746
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 冷蔵庫の冷却器の霜付きの偏りを防止し、霜取り不良になって不冷や鈍冷になり保存食品に悪影響を与えたり、霜取り周期を短くして消費電力量が増えたり、あるいは野菜室の過度の乾燥を防止することを課題とする。【解決手段】 冷蔵室用復路20,野菜室用復路34をそれぞれ独立して冷却器室7まで設けて各々の室を必要最小限の冷却風量とし、かつ野菜室用復路34の流出口33は、冷凍室5の流出口36を中央に挟んで冷蔵室用の流出口と反対側に設ける構成とすることにより冷却器8の着霜が均一になり、霜取り不良で不冷や鈍冷になって保存食品に悪影響を与えたり、不必要に霜取り周期を短くして消費電力量が増えたりすることなく、かつ野菜室の過度の乾燥を防止する。
請求項(抜粋):
断熱箱体の内部を上下に仕切って冷凍室の上方に冷蔵室を形成するとともに、冷凍室より下方に野菜室を形成し、それら各室を冷却すべく冷却器により冷却された冷気をファン装置によって循環させ、冷凍室用往路を介して冷気を冷凍室に送り、冷凍室を冷却したのち冷凍室用復路により冷却器室の中央に帰還させるとともに、冷蔵室用往路を介して前記冷蔵室に送られた冷気を戻すための冷蔵室用復路は前記冷却器の横を連通して冷却器室に戻るようにし、野菜室用往路を介して野菜室を冷却した冷気は、野菜室用復路により前記冷凍室用復路を間に挟んで冷蔵室用復路とは反対側から冷却器室に戻るように設けたことを特徴とする冷蔵庫。

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