特許
J-GLOBAL ID:200903023665394951
巡回サービス要求物件を割当る方法とこれを実施した巡回サービス要求物件割当システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-203568
公開番号(公開出願番号):特開2008-033433
出願日: 2006年07月26日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】 保守予約業務においては、日々変化する予約状況を把握して行なう必要があり、これを人的作業で遂行してく過剰予約や過小予約を招きやすく、又、サービス対象物件の割当が効率的なルートとなるか否かは作業担当者の経験と能力の有無が重要なウエイトを占め、その差が大きく影響しているのが実状であった。【解決手段】本発明は、コンピュータにサービス対象物件の保守予約情報と、保守作業員情報とを入力保持し、保守予約情報より指定された日付のサービス対象物件を順次抽出し、抽出サービス対象物件を処理できる全てのサービス員を抽出し、抽出された全てのサービス員の出発地点からの距離又は既に割当てられているサービス対象物件からの距離を考慮してサービス員の割当て候補優先順位を決定するようにしたもので、その日の業務負荷が随時把握でき、サービスの予約業務の効率化をあげるばかりではなく、予約業務の自動化が可能になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンピュータにサービス対象物件のサービス日付、位置、保守内容等の保守予約情報と、保守作業員保有保守資格、所属事務所、勤務可能日時等の保守作業員情報とを入力保持し、
コンピュータの保守予約情報より指定された日付のサービス対象物件を順次抽出し、 コンピュータの保守作業員情報より抽出サービス対象物件を処理できる能力を持った全てのサービス員を抽出し、
抽出サービス対象物件に対して、抽出された全てのサービス員の出発地点からの距離又は既に割当てられているサービス対象物件からの距離を考慮してサービス員の割当て候補優先順位を決定し、
抽出サービス対象物件が既に割当てられているサービス員の巡回エリア内に入る場合は、そのサービス員を最適サービス員として抽出サービス対象物件を割当て、
抽出サービス対象物件が既に割当てられているサービス員の巡回エリア内に入らない場合に、そのサービス員へ抽出サービス対象物件を割当てた場合、他のサービス員の巡回ルートを囲むルート又は他のサービス員の巡回ルートと交錯するルートが出来ない場合はそのサービス員を最適サービス員とし抽出サービス対象物件を割当て割当てるようにして候補優先順に順次サービス員の割当処理を行い、
最適サービス員において割当られたサービス対象物件に対する保守作業を含む移動時間が許容作業時間をオーバーした場合、該当最適サービス員のサービス対象物件の内で、該当最適サービス員以外で最も最適なサービス員をサーチしそのサービス員へサービス対象物件を割り当て、サービス員の割当てから外すような操作を、サービス対象物件が全て割り付くか、全てのサービス員の許容作業時間が一杯になるまで繰返すことを特徴とする巡回サービス要求物件を割当る方法。
IPC (4件):
G06Q 50/00
, G06Q 10/00
, G08B 25/00
, G08B 29/00
FI (4件):
G06F17/60 138
, G06F17/60 162A
, G08B25/00 510B
, G08B29/00 A
Fターム (13件):
5C087AA09
, 5C087AA22
, 5C087BB12
, 5C087BB13
, 5C087BB74
, 5C087DD08
, 5C087FF19
, 5C087GG01
, 5C087GG07
, 5C087GG18
, 5C087GG21
, 5C087GG30
, 5C087GG81
引用特許:
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