特許
J-GLOBAL ID:200903023665879246
カメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271809
公開番号(公開出願番号):特開平10-098640
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 ファインダ光学系に関連する構成を簡易で且つコンパクトにするとともに、カメラ内部のスペースをより有効に活用して、カメラ全体をコンパクト化する。【解決手段】 フィルタ部材2およびミラー部材4は、駆動装置6により駆動される。撮影時には、ミラー部材4が光軸に対して45°の状態から90°の状態に回動して、光軸に対して直交する状態を保ったまま撮影光路から側方の退避位置に退避するとともに、フィルタ部材2が退避位置から撮影光路内に挿入される。被写体観察時には、フィルタ部材2が撮影光路内から側方の退避位置に退避するとともに、ミラー部材4が退避位置から光軸に対して直交する状態で撮影光路内に移動してからほぼ45°回動し、光軸に対してほぼ45°傾斜した状態に設定される。
請求項(抜粋):
被写体光学像を結像させるための撮影レンズ系と、前記撮影レンズ系による被写体光学像の結像面に配置されて該被写体光学像を撮像する撮像素子と、撮影時に前記撮影レンズ系と撮像素子との間に配置され、前記撮影レンズで導かれる光束の高周波成分を減衰させるローパスフィルタおよび入射光の赤外波長成分をカットする赤外光カットフィルタが一体に構成されるフィルタ部材と、被写体観察時に前記撮影レンズ系と撮像素子との間に配置され、前記撮影レンズ系からの光束を反射するミラー部材と、前記フィルタ部材およびミラー部材を駆動し、被写体観察時には、前記フィルタ部材を撮影光路から側方の退避位置に退避させるとともに前記ミラー部材を該撮影光路内に光軸に対してほぼ45°傾斜させて挿入して前記撮影レンズ系からの光束を反射して撮影光軸にほぼ直交する方向に導き、且つ撮影時には、前記ミラー部材を前記撮影光路から前記退避位置近傍に該ミラー部材のミラー面が光軸方向にほぼ直交する状態として退避させるとともに、前記フィルタ部材を該撮影光路内に前記光軸が垂直に交わるように挿入して前記撮影レンズ系からの光束を通過させて前記撮像素子に導くようにする駆動制御手段と、前記被写体観察時に前記ミラー部材により反射されて導かれた光束を用いて観察用被写体像を形成するファインダ接眼光学系とを具備することを特徴とするカメラ。
IPC (5件):
H04N 5/225
, G03B 11/00
, G03B 13/26
, G03B 17/24
, G03B 19/12
FI (5件):
H04N 5/225 D
, G03B 11/00
, G03B 13/26
, G03B 17/24
, G03B 19/12
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