特許
J-GLOBAL ID:200903023666770809

圧着端子、及びこの圧着端子を用いた圧着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-035012
公開番号(公開出願番号):特開2009-193879
出願日: 2008年02月15日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】端子上の必要部位のみ圧着時に伸びやすくすることで、過圧着せず、予想しない変形を避けながら、圧着接続による導体との凝着性を促進させる。【解決手段】底板部13を有した導電金属性の端子本体10aと、アルミニウム電線Wの導体Waと端子本体10aとの圧着接続を行うため、底板部13の、端子本体10aの長手方向に交差する方向の、両端部の一部から上方に向かって延設形成された一対の導体加締片15a,15aと、この一対の導体加締片15a,15aにより挟まれた底板部13の一部分と、からなる導体圧着部15と、を備えた圧着端子10であって、底板部13の、導体圧着部15に対し長手方向の両側に位置する部分の少なくとも一方には、圧着接続時の加圧力による底板部13の長手方向の金属的伸びを吸収するための開口部20が設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
底板部を有した導電金属性の端子本体と、 電線の導体と当該端子本体との圧着接続を行うため、当該底板部の、当該端子本体の長手方向に交差する方向の、両端部の少なくとも一部から上方に向かって延設形成された一対の導体加締片と、当該一対の導体加締片により挟まれた前記底板部の一部分と、からなる導体圧着部と、 を備えた圧着端子であって、 前記底板部の、前記導体圧着部に対し前記長手方向の両側に位置する部分の少なくとも一方には、前記圧着接続時の加圧力による前記底板部の前記長手方向の金属的伸びを吸収するための開口部が設けられている ことを特徴とする圧着端子。
IPC (2件):
H01R 4/18 ,  H01R 4/62
FI (2件):
H01R4/18 B ,  H01R4/62 A
Fターム (10件):
5E085BB02 ,  5E085BB12 ,  5E085BB14 ,  5E085CC03 ,  5E085DD14 ,  5E085EE03 ,  5E085EE06 ,  5E085FF01 ,  5E085JJ06 ,  5E085JJ36
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 圧着端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-278412   出願人:矢崎総業株式会社
  • 電線接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-128203   出願人:住友電装株式会社
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-198268

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