特許
J-GLOBAL ID:200903023668890356

液体クロマトグラフ質量分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-019594
公開番号(公開出願番号):特開2000-214149
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 大きな粒径の液滴を排除してイオン及び微小帯電液滴のみを後段へ送る。【解決手段】 液体試料を噴霧するノズル11と小径のオリフェスを穿孔したサンプリングコーン15との間にサイクロンチャンバ30を配設する。ノズル11から噴霧された液滴は、ガスと共にサイクロンチャンバ30内部に飛び込み螺旋状に旋回しながら上昇するが、大きな液滴は大きな遠心力を得てチャンバ30の内壁に衝突する。したがって、粒径の揃った微小液滴(及びイオン)のみがチャンバ30から飛び出て、サンプリングコーン15のオリフェスを通過して第1中間室14へと導入される。
請求項(抜粋):
液体クロマトグラフ部から与えられる液体試料をイオン化して質量分析部に導入するためのLC/MSインタフェイスを具備する液体クロマトグラフ質量分析装置において、該LC/MSインタフェイスは、a)大気圧下にある霧化室内に液体試料を噴霧する噴霧手段と、b)該噴霧手段により噴霧された液滴を導入する導入口を有する隔壁により前記霧化室と隔てられた真空室と、c)前記噴霧手段と前記導入口との間に配設され、該噴霧手段により噴霧された液滴の粒径を選別するための遠心分離式チャンバと、を備えたことを特徴とする液体クロマトグラフ質量分析装置。
IPC (3件):
G01N 30/72 ,  G01N 27/62 ,  H01J 37/04
FI (3件):
G01N 30/72 G ,  G01N 27/62 X ,  H01J 37/04

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