特許
J-GLOBAL ID:200903023670786248

中空成形品の成形方法及びそれに用いられる金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139888
公開番号(公開出願番号):特開平8-001716
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 単一のエジェクターを有する汎用の射出成形機に取り付け可能で、樹脂スプルーランナ部と中空成形品の取り出しが容易である、中空成形品の成形用の金型を得る。【構成】 スライド型3と固定型2との間に設けたランナープレート40を水平方向に移動して、1次スプルー43内で固化した樹脂スプルーランナ部33を金型1から突き出し、可動型4のエジェクターボックス53に設けた可動盤10側に設けたエジェクタープレート52をエジェクター54で突いて、2次スプルー44内で固化した樹脂スプルーランナ部35と中空成形品30を金型1から突き出す。
請求項(抜粋):
可動盤(10)に取り付けられる一方の金型である可動型(4)に、中空成形品(30)を二つ割りした分割体(31,32)をそれぞれ成形する雄型(18)と雌型(17)とが設けられ、水平方向に移動するスライド型ガイド(41)内に配置され二位置間で移動する、他方の金型であるスライド型(3)に、それら雄型(18)及び雌型(17)にそれぞれ対向する雌型(16)と雄型(15)とが設けられた、一組の金型を用い、それら互いに対向する雄型(15,18)と雌型(17,16)との間に形成される一対のキャビティ(19,20)内に、スライド型(3)に設けた1次スプルー(43)から溶融樹脂を注入して、各分割体(31,32)を成形し、次いで、可動型(4)を、スライド型(3)を配置したスライド型ガイド(41)と共に固定型(2)とスライド型(3)との間に設けたランナープレート(40)から離隔させ、次ぎに、1次スプルー(43)内で固化した樹脂スプルーランナ部(33)を金型(1)から突き出し、さらに可動型(4)と、スライド型(3)を配置したスライド型ガイド(41)とを離隔させた後、スライド型(3)をスライドさせて、各雌型(17,16)に残された各分割体(31,32)を互いに対向させ、各金型(3,4)を型合わせすることにより、これら各分割体(31,32)を互いに突き合わせた後、その突き合わせ面(31a,32a)の周縁にスライド型(3)に設けた2次スプルー(44)から溶融樹脂を射出して、この周縁部樹脂(34)によって各分割体(31,32)を互いに溶着するようにした中空成形品の成形方法。
IPC (6件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/10 ,  B29C 45/33 ,  B29C 45/40 ,  B29C 65/70 ,  B29L 22:00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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