特許
J-GLOBAL ID:200903023673104440

高分子量ポリ乳酸成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117494
公開番号(公開出願番号):特開平7-305228
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】ポリ乳酸は重合時に重合熱により解重合反応があり、分子量が上がりにくい。更に従来の成形法では重合後に一旦ポリマーを固化してチップとして取り出し、成形時に再度乾燥、再溶融して成形加工する為に、各工程での分子量低下が大きく成形品の分子量が上がりにく、強度や靱性等成形品としての性能も発現しにくい。本発明では、重合ポリマーの分子量低下を極力防ぐために、重合ポリマーを一旦固化する事無く溶融状態のまま直接成形機に送液し成形を行う。【構成】L-乳酸、D-乳酸又は/及びそれらの環状二量体(ラクタイド)を主成分とするモノマーを溶融状態で連続的に共重合し、重合後ポリマーを固化チップ化する事なく直接成形機に導き溶融成形する事を特徴とする高分子量ポリ乳酸成形品の製造方法。
請求項(抜粋):
L-乳酸、D-乳酸又は/及びそれらの環状二量体(ラクタイド)を主成分とするモノマーを溶融状態で連続的に重合し、重合後ポリマーを固化しチップ化する事なく直接成形機に導き溶融成形する事を特徴とする高分子量ポリ乳酸成形品の製造方法。
IPC (5件):
D01F 6/84 303 ,  C08L 67/04 ,  D01F 6/62 305 ,  C08G 63/08 ,  C08G 63/664 NLX
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-264913
  • 特開平1-081819
  • 特公昭34-008843
全件表示

前のページに戻る