特許
J-GLOBAL ID:200903023673541238

吸着式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-195983
公開番号(公開出願番号):特開2003-014330
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 外気温が高いときでも高い冷熱出力が得られる吸着式冷凍機を提供する。【解決手段】 凝縮器2及び吸着工程が行われる吸着剤熱交換器1に循環される冷却用流体wを冷却する冷却部Cが、外気の顕熱により冷却されるように外気の通風域に設置されて、冷却用流体wが通流される伝熱管13を備えて構成された吸着式冷凍機において、制御手段Kが、冷凍運転サイクルの終了に伴い、複数の吸着剤熱交換器1と凝縮器2及び蒸発器3との間の冷媒rを通流させるための連通を遮断し且つ再生工程を行わせていた吸着剤熱交換器1と吸着工程を行わせていた吸着剤熱交換器1とを連通させて、冷媒rの再生及び吸着を進行させる進行工程を行わせてから、再生及び吸着を行う吸着剤熱交換器1を切り換えて次の冷凍運転サイクルに移行させるように構成されている。
請求項(抜粋):
複数の吸着剤熱交換器のうちの一部に対して凝縮器を作用させ且つ残部に対して蒸発器を作用させた状態で、凝縮器作用側の吸着剤熱交換器に加熱用流体を流してその吸着剤熱交換器にて冷媒を脱着させる再生工程を行わせ且つ蒸発器作用側の吸着剤熱交換器に冷却用流体を循環させてその吸着剤熱交換器にて冷媒を吸着させる吸着工程を行わせる冷凍運転サイクルを、再生及び吸着を行う吸着剤熱交換器を交互に切り換えて繰り返し行うように運転を制御する制御手段が設けられ、前記凝縮器及び前記吸着工程が行われる吸着剤熱交換器に循環される冷却用流体を冷却する冷却部が、外気の顕熱により冷却されるように外気の通風域に設置されて、冷却用流体が通流される伝熱管を備えて構成された吸着式冷凍機であって、前記制御手段が、前記冷凍運転サイクルの終了に伴い、前記複数の吸着剤熱交換器と前記凝縮器及び前記蒸発器との間の冷媒を通流させるための連通を遮断し且つ前記再生工程を行わせていた吸着剤熱交換器と前記吸着工程を行わせていた吸着剤熱交換器とを連通させて、冷媒の再生及び吸着を進行させる進行工程を行わせてから、再生及び吸着を行う吸着剤熱交換器を切り換えて次の冷凍運転サイクルに移行させるように構成されている吸着式冷凍機。
Fターム (5件):
3L093NN04 ,  3L093PP07 ,  3L093PP13 ,  3L093PP19 ,  3L093QQ00

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