特許
J-GLOBAL ID:200903023673857006

サーマルインクジェットヘッドおよび記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006711
公開番号(公開出願番号):特開平10-193615
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 フェースフラッドによる不吐出や、メニスカスが後退しすぎることによる不吐出を防止して、白ヌケの画質欠陥をなくす。【解決手段】 バブル発生用ヒータ1と合成樹脂層9を有するヒータ基板8と、ノズル流路5と共通液室7を構成するチャンネル基板4とを貼り付けてヘッドが構成される。ヒータより前方において最も狭くなる部分?@の断面積,長さをA1,L1 、ヒータから後方で最も狭くなる部分?Aの断面積,長さをA2 ,L2 とするとき、(L1 /A1 2 )/(L2 /A2 2 )≦5.0とすることにより、クロストークによるメニスカスの振動を抑制でき、不吐出を防止できる。
請求項(抜粋):
バブル発生用ヒータを有するヒータ基板と、複数のノズル流路と共通液室を構成するチャンネル基板と、前記ノズル流路の一部を構成する合成樹脂層とからなり、前記ヒータは前記ノズル流路内に配置されたサーマルインクジェットヘッドにおいて、前記ノズル流路が前記ヒータからノズルまでの間で最も狭くなる部分の断面積と長さをそれぞれA1 、L1 とし、同様に前記ヒータから共通液室までの間で最も狭くなる部分の断面積と長さをそれぞれA2 、L2とするとき、(L1 /A1 2 )/(L2 /A2 2 )≦5.0となることを特徴とするサーマルインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 H

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