特許
J-GLOBAL ID:200903023674871819

無線式データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049636
公開番号(公開出願番号):特開平8-251066
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 CSMA方式の無線データ通信装置において、干渉電波による送信機会の消失を最小限に抑制し干渉電波が存在する環境下での通信効率を高める。【構成】 キャリアセンス部14aから出力される空中線16による搬送波の受信状態を示す信号CSを監視し、搬送波受信有り状態が予め設定された第1の時間持続すると搬送波受信無し状態になるまで搬送波受信有り状態を示す信号を出力する受信時点遅延回路18と、この受信時点遅延回路18からの出力信号を監視し、搬送波受信有り状態になってから搬送波受信無し状態が予め設定された第2の時間持続するまで搬送波受信有り状態を示す信号を出力する非受信時点遅延回路19とを設け、非受信時点遅延回路19からの出力信号CSTとキャリアセンス部14aからの出力信号CSの少なくとも一方が搬送波受信有り状態を示すとき、自局の送信を禁止するようにした。
請求項(抜粋):
空中線による搬送波の受信状態を示す信号を出力する搬送波検出手段と、この検出手段からの出力信号を監視し搬送波受信有り状態が予め設定された第1の時間持続すると搬送波受信無し状態になるまで搬送波受信有り状態を示す信号を出力する受信時点遅延手段と、この受信時点遅延手段からの出力信号を監視し搬送波受信有り状態になってから搬送波受信無し状態が予め設定された第2の時間持続するまで搬送波受信有り状態を示す信号を出力する非受信時点遅延手段と、この非受信時点遅延手段からの出力信号と前記搬送波検出手段からの出力信号とを監視し、少なくとも一方の信号が搬送波受信有り状態を示すとき自局の送信を禁止する送信制御手段とを具備したことを特徴とする無線式データ通信装置。
IPC (3件):
H04B 1/40 ,  H04B 7/005 ,  H04L 29/14
FI (3件):
H04B 1/40 ,  H04B 7/005 ,  H04L 13/00 313
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-204544
  • 特開平1-316029

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