特許
J-GLOBAL ID:200903023675301994
X線断層撮影装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
波多野 久
, 関口 俊三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-007873
公開番号(公開出願番号):特開2006-136740
出願日: 2006年01月16日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】焦点の位置ずれに因るアーチファクトの発生を防止または抑制して断層像の画質を向上させる。【解決手段】天板10aと、寝台10と、X線管12と支持手段16と、焦点および天板10aの少なくとも一方の位置を移動させて焦点と被検体の相対的な位置関係を変える駆動手段18と、造影剤を断続的に注入する造影剤注入手段141と、焦点と被検体の相対的位置が異なるX線像を順次撮影するX線検出器14と、それを支持する第2支持手段16と、焦点とX線検出器12の相対的な位置関係を求める位置関係検出手段18と、X線検出手段14と位置関係検出手段18の出力に基づいて断層像を求める画像処理手段18と、処理画像を表示する表示装置20とを有し、駆動手段18は、造影剤の注入周期とは異なる周期で所定の移動動作を繰り返し行うように構成し、前記注入周期が同じ位置のX線像を選択して、結合することにより断層像を作成する手段とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体を載置する天板と、
前記天板を支持する寝台と、
前記被検体に向けて焦点からX線を曝射するX線管と、
前記X線管を支持する第1支持手段と、
前記焦点および前記天板の少なくとも一方の位置を移動させて前記焦点と被検体の相対的な位置関係を変える駆動手段と、
前記被検体に造影剤をパルス状に注入する造影剤注入手段と、
前記被検体を透過したX線像を撮影する手段であり、且つ前記焦点と被検体の相対的位置が異なるX線像を撮影するX線検出手段と、
前記X線検出手段を支持する第2支持手段と、
前記X線像撮影時の前記焦点とX線検出手段の相対的な位置関係を求める位置関係検出手段と、
前記X線検出手段と位置関係検出手段の出力に基づいて前記被検体の断層像を求める画像処理手段と、
前記画像処理手段により処理された画像を表示する表示手段とを有し、
前記駆動手段は、前記造影剤の注入周期とは異なる周期で所定の移動動作を繰り返し行うように構成し、
前記パルス状の注入周期が同じ位置のX線像を選択して、結合することにより断層像を作成する手段であることを特徴とするX線断層撮影装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B6/02 300A
, A61B6/00 335
, A61B6/00 331A
Fターム (15件):
4C093AA24
, 4C093CA04
, 4C093CA13
, 4C093CA32
, 4C093DA02
, 4C093EB17
, 4C093EC16
, 4C093EC24
, 4C093FA47
, 4C093FD12
, 4C093FD13
, 4C093FF28
, 4C093FF35
, 4C093FF45
, 4C093FF46
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
-
X線断層撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-298586
出願人:株式会社東芝
-
X線コンピュータ断層撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-291343
出願人:東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
前のページに戻る